日本の美学

日本の美学を取り違えている人が多いようですね。

日本の美学とは、振る舞いの美学ではないのです。型切りの美学ではないのです。

日本の美学とは、無駄を持たず、偽らず、他者を意識せず、他者を重んじ、調和のある静寂、のことでしょうが、これを、見せかけの技術ととらえた馬鹿が多いようです。

他者の目を想定して言動する人々は気持ち悪い。私は最近そういう病的な人々をよく見掛けます。

他者を重んじるとは、他者の目を意識することではないのです。

他者を重んじるとは、人それぞれ価値観が異なることについての尊重のことでしょう。

私が、例えば、中国人であったとして、隣人が朝鮮人だったとして、私とその隣人とは民族も脳も基底言語も体も価値観も言動も異なるわけで、この相違を受け入れない隣人なら、私はその者を黙殺し、放擲します。それ以前に、民族的にその者をお断りですけれどもね。

民族問題は、いつも、重大です。